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「魚が旨い謎な店」
UROKO (ウロコ)
奥さんと映画を観に大阪なんばの心斎橋へ行きました。
少し時間があったのでアメリカ村をブラブラと歩いておりましたら「謎の店」を発見しました。
「魚が旨い謎な店。UROKO」なんとなく面白そうなので入ってみました。
壁一面に魚や海老、大ダコの絵が描かれていてインパクトがあります。
テーブルの上に吊り下がってるライトにもキレイな提灯(ちょうちん)がつけてあり、格子(こうし)の衝立(ついたて)も和風な感じがします。
外国人にウケるような狙いなんですかね?
野点傘
そうそう、この傘なんですけど、何と言うかご存じですか?
「野点傘(のだてがさ)」と言います。
私も知らなかったので少し調べてみました。
屋外でお茶会をしていたりするのを見かけたことはありませんか?
これを野点(のだて)と言います。
野外で紅色の緋毛氈(ひもうせん)を敷き、紅色の野点傘(のだてがさ)を立てて行われる野点(のだて)は、古くから日本に受け継がれ、日本のピクニックの原点だと言えるでしょう
屋外で行われる野点(のだて)は、茶室で行われるしきたりを重視した堅苦しい茶会ではなく、自然の美しさを楽しみながら茶を楽しめる茶会で、日本庭園や景色の美しい公園などで頻繁に行われています。
野点(のだて)は約500年以上前に豊臣秀吉によって行われた九州平定(きゅうしゅうへいてい)の際に、同行した千利休が野外で茶を点てたことが始まりだと言われています。
同年茶人のノ貫(へちかん)が紅色の野点傘を立てて茶室を演出したことで茶会を催した秀吉を喜ばせ、それ以降野点傘は野点に欠かすことができないものとなりました。
こちらのサイトの引用です
https://i-k-i.jp/13061
千利休が日本のピクニックの先駆者、丿貫(へちかん)が野点傘を考案したのですね。
今の時代で言うと「クリエイター」ですよね。
「ホリエモン」とかですかね。
さすがは「魚が旨い謎な店」
畳のテーブル席へ案内されました。
奥さんは「しらす丼」私は「ブリ漬丼」を注文しました。
注文はタッチパネルです。
お客さんが外国人でも問題なし。
それにコミュニケーションもとる必要無し。って事か?
このままでよいものでしょうか?
すっごい世界からの「取り残され感」があるんですけど・・
丼がきました。
具がしっかり載っています。
それに箸袋もカワ(・∀・)イイ!!
わさび醤油と生卵を絡ませてそこに刻み海苔が入ってくると・・目を閉じてしまいます。
味の方も申し分なし!
さすがは「魚が旨い謎な店」
今回はランチで寄りましたが、今度は是非、夜に行って見たいです。
冬の時季は寒ブリのしゃぶしゃぶ食べ放題コースがあるようです。
寒ブリは脂がのっていて最高ですよねぇ~!
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