新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府は国民1人あたり10万円を給付する方針を決めたそうです。
しかし記事を読んでみると安倍首相が16日に「・・一律1人あたり10万円の給付を行う方向」だとおっしゃっていましたが、翌日に麻生財務相が会見で「要望される方、手を挙げる方に配る」と自己申告制であることを発言されました。
私は安倍首相の「一律」という言葉に疑問を感じました。
自己申告制なら「一律」とは言わないんじゃないでしょうか?
目次
「一律」とは?
いちおう辞書で調べてみました。
「一律」。
①同じ調子で変化がないこと
②すべての同類(関係者)に対して同じ基準で何かを行うこと、とあります。
おそらく私の考えは間違っていないでしょう。
すべての同類(国民)に対して同じ基準で給付することが「一律給付」であって自己申告制というのは如何なものかと思います。
「手を挙げないとダメですよ」
やはりその後のニュースでは、その麻生財務相の発言が取り上げられていました。
麻生財務相はもともと、"30万円コース"を主張していたらしく、それが"10万円コース"に変更されたので、ちょっと不満に思ってるようですね。
だから、「手を挙げないとダメですよ」ってぶっきらぼうな言い方になりましたが、言葉を省略しすぎています。
あの方らしいといえば、らしいですが。
給付金の受け取り方法
肝心の給付金の受け取り方法は、
①市町村の役所から申請書が郵送される
②本人確認書類とともに書類を返送、もしくは窓口に提出
③振込、または現金で給付される
※ネットによる申請も可能だそうです。
役所から申請書が郵送されてくるので、申請さえすれば国民全員、給付されるようですね。
ただ、②の「本人確認書類」が何なのか気になるところです。
もし、住民票のコピーが必要とかになると、大勢の人が役所に詰めかけるので集団感染の恐れがありますからね。
本末転倒ってことにならないようにお願いしたいものです。
まだ二転三転する可能性もあるかもしれません。
しばらくは静観していましょう。