ジョコビッチの固い決意
プロテニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチはワクチンを接種していないので全豪オープンには出場することができませんでした。
次の全仏オープン、ウインブルドン選手権、そして全米オープンでは、ワクチン接種をして出場するのではないかと噂されていたんです。
しかし、2/15に掲載されたBBCの単独インタビューによると、「もし大会運営者がワクチン接種を、ヤレって言うなら今後も大会を諦める」って言っていました。
何故かと言うとこんな事も言っています。
「自分の体について自分で決定するという原則は、どんなタイトルよりも何よりも大事だからだ。私はできる限り自分の体に合うことをしている」
以前「グルテンフリー」に関する記事を書いたとき、ジョコビッチのことも紹介したことがありましたが、彼はアレルギーがあったんです。
彼は小麦や乳製品を食べると、鼻が詰まったり、カラダが重くなったり、喘息のような症状に苦しんでいました。
だから食事に関しては他のどんな選手よりも、より一層に気をつかってきた。
この苦境を克服したからこそ四大大会で20勝もしてこられたのです。
食事の影響ってところも、本当に大きいんです。
プロになりたての頃は自分がアレルギーを持っていることに気が付かず、試合の途中で棄権することがよくありました。
そこで検査をし、食事をグルテンフリーに変えたわけですけど、それからは一変し勝てるようになっていった。
彼にはこのような経験があったので、今回のインタビューのような決断があったんです。
このことを一般人に置き換えてみると
「自分の体について自分で決定していない」
ということになるのではないでしょうか?
もちろんコンビニでお弁当やお菓子を買ったり、菓子パンやジュースを買ったりする、このような行為も自分で決定しているとも言えなくもありませんが、自分の体にあっているかどうかは疑問だ。
そのような疑問すら抱かない人が大半なのではないでしょうか?
そうなので当然Vにも疑問を抱かずに💋ブチューってやりますよね?
まだ自分で徹底的に調べて、その結果💋ブチューってやるんだったらいいんですよ。
自分のアタマで考えて結論を出していますからね。
でもほとんどの人は疑問すらも感じていないでしょう。
これがすこぶる一番スーパーマズいんですよ。
メリーさんの羊状態。
もしジョコビッチのように「自分の健康については自分で決めてできる限り自分の体に合うことをしている」って人が多かったら、グリホサートの残留基準値の緩和、ネオニコチノイド系の残留基準値の緩和、種子法廃止とかの、これらのような農業系の政策に反対しているはずなんです。
しかし反対すら起こっていないということは、日本全体が機能不全に陥っているということであると思います。
その延長線上として現在が存在しているということですから、疑問すら感じていないのでしょう。
急に「自分のアタマで考えろ!」って言っても無理だもんね。
ですから子供が小さい頃から食育をやるのがいいんです。
食育っていうのは「食事に関する教育」ってこと。
もちろん学校では教えてくれないので家庭でやるしかありません。
学校でやっている食育は上っ面だけの薄っぺらい教育です。
未だにパンや牛乳を当たり前のように、毎日、子どもたちに与えている学校なんて山程あります。
日本は所詮アメリカの食民地なのですから当然なのですが・・・
しかしジョコビッチはさすが一流ですね。
まとめ
お金よりも健康
40億円捨てる覚悟
健康であれば何とかなる
超一流の選択