「フッ素」と言えば虫歯予防を連想される方も多いことでしょう。
世界中で市販されている歯磨き粉の多くにはフッ素が配合されていて、各メーカーも虫歯予防の効果と安全性には太鼓判を押しているのが現状です。
私は知りませんでしたけど、アメリカを始め世界には虫歯予防対策として水道水にフッ素を添加し供給している国もあるんだそうです。
日本でも、歯科医院ではフッ素塗布が推奨され、一歳児半、三歳時、五歳時の検診時にフッ素の無料塗布を実施する市町村もあるみたいです。
こんなに世界中で広く普及しているフッ素なんですけど、その常識に反して非常に毒性の強い物質であることを皆さんはご存知でしょうか?
この記事ではフッ素の持っている毒性の強さと、そのウラに隠れている国際銀行家の思惑について述べてみたいと思います。
是非ご一読していただいて、皆さんのこれからの人生において何かのヒントになれば幸いです。
目次
フッ素の歴史
実は19世紀初期にフッ素研究をしていた多くの開拓者は、フッ素毒によって重傷を負うか、死亡しています。
フッ素は地球上の元素の中で電子を引きつける力が最も強いと言われています。
即効性があって、すぐに他の様々な物質と反応し、結びついてしまうのです。
このため、体内で様々な毒性を発揮します。
過剰に摂取した場合、骨や歯のフッ素症を引き起こして、低濃度でも長期にわたる摂取で脳機能障害などを引き起こす物質なんです。
虫歯予防のためとは言え、なぜそのような毒物が安全なものとして世界中に広まっているのでしょうか。
この現状を理解するには、フッ素と国際銀行家の関係を知る必要があります。
フッ素が人類に使われるようになったのは、資本家が台頭して重工業の発展した19世紀のヨーロッパが始まりです。
1800年代後半には、ドイツ、イギリス、イタリア、スイスなどで製鉄、精銅、アルミニウム工場から大量に排出されるフッ素が、地域周辺の住民や家畜、農作物に被害を与え始めました。
ヨーロッパでは数々の訴訟が住民から起こされ、ドイツ・イギリスの工場は相次いで敗訴となり、賠償金の支払いで工場の存続が危うい状況になったほどであります。
なんと、フッ素は公害をもたらす大気汚染の元祖だったのです。
二十世紀に入ると、アメリカ各地でもアルミ工場や製鉄工場から廃棄されるフッ素が、近隣住民、家畜や農作物に多くの被害を与え始めるようになりました。
マンハッタン・プロジェクトとは
さらにフッ素は原子爆弾の製造にも欠かせない物質でもありました。
◯◯財閥と密接な関係にある化学会社デュポンのニュージャージー州の工場からは、アメリカ政府の原爆開発計画マンハッタン・プロジェクトに大量のフッ素が秘密裏に提供されていました。
その工場から出るフッ素もまた、近隣の農民と作物に深刻な被害を出していました。
しかしその原因がフッ素であることが国民に広く知られてしまうと、原爆の製造計画までもが中止せざるをえなくなってしまいます。
そのためフッ素が大気汚染の原因である事は、アメリカでは絶対に一般の人々に知られてはならない極秘情報だったのです。
このように、特別な事情からアメリカではフッ素による公害訴訟を、全力で封じ込めておく必要がありました。
彼らがとった手段は単なる隠蔽工作よりもかなり大胆なものでした。
大気汚染の原因がフッ素であることを否定するばかりでなく、「フッ素は人間にとって良いもの」「虫歯予防に有効なもの」として大々的に宣伝し始めたのです。
最初に行われたのはカモフラージュ作戦。
フッ素による大気汚染の被害者の多くが、歯に茶色の斑点ができる重度のフッ素症を患っていました。
しかし、その原因は大気中のフッ素ではなく、地域の飲用水に自然に含まれるフッ素が原因であると言う虚偽の説明が、アルミ工場の御用化学者によって新聞で報道されました。
その後には、現在でも歯科学界で通説となっている「高濃度のフッ素を含んだ水を飲んでいる地域の人には虫歯が少ない」と言う逸話を持ち出して「低濃度のフッ素は安全であり虫歯予防のためにフッ素が必要である。誰もがこの恩恵を受けられるように水道水にフッ素を添加しよう」と言う主張にまで発展したのです。
フッ素推進課計画とは
当時、フッ素は毒物として殺虫剤や農薬に使われていたのだから、虫歯のミュータンス菌にも効果があるのは当たり前なのですが、人々の口にまで入れようと言う発想はありませんでした。
水道水にフッ素を入れるのは、捨て場のない産業廃棄物であるフッ素に行き場を提供すると共に利益を上げると言う、一石二鳥のとんでもないアイディアだったのです。
このフッ素推進課計画は国際銀行家を始めとする資本家に雇われた一連の人々によって行われました。
その役割をになったのはアルミ工場の化学者や原爆開発計画の科学者のグループ、産業廃棄物であるフッ素から利益を上げる重化学工業各社、政府内の公衆衛生局や環境保護庁、そしてフッ素塗布で利益を上げるアメリカ歯科医師連盟、資本家が所有する大手新聞社各社やテレビ局などであります。
無知は罪、知らなければ殺される
まず手始めに、原爆開発計画マンハッタン・プロジェクトの科学者のグループがニューヨーク州ニューバーグの町の水道水に、10年間にわたりフッ素を秘密裏に注入させて、毒性と住民の歯に重症のフッ素症が出ない数値を割り出し、全米の七割の水道水に低濃度のフッ素が添加されました。
また、軽度のフッ素症では歯が白くなるため、フッ素添加歯磨きのCMでは「健康で白い歯」と言うイメージがテレビなどで繰り返し流され、視聴者の脳裏に刷り込まれていきました。
我が国、日本でもお馴染みのメディアによる洗脳ですね。
そして、歯科医は科学者に言われた通りに虫歯予防の効果を信じて、人々の歯にフッ素を塗り始めたのです。
なんとも一般市民の無知を利用したひどい話なんですけど、その一方で良心を持った科学者やジャーナリストも存在しています。
「フッ素は脳に入らないから、脳を汚染しない」とするフッ素推進派の学者の主張に反して、大気汚染対策委員会代表の医師・ウォルドボット博士は「フッ素は脳に蓄積される。その結果、学習障害、注意欠陥障害、多動性障害を引き起こす」と言う衝撃的な実験結果を1965年に発表しました。
この見解は、フッ素汚染地区の学童に見られる知能の低下に、十分に納得のいく説明を与えるものだったのです。
1980年代には神経毒学者のマレニクス博士が、それを裏付けるような実験結果を学会で発表しました。
博士自身が開発した神経画像解析システムによって、安全とされる低濃度のフッ素が神経細胞に知能障害、記憶障害、多動性障害を引き起こしている様子をその目で観測しました。
これらのフッ素推進派にとって都合の悪い科学者はいずれも「フッ素反対派」と言うレッテルを貼られ、学会で変人扱いされるか圧力をかけられた後に解雇されています。
ジョン・ヤモーヌヤニス博士は、化学情報検索サービス機関の生化学部門の編集者でした。
しかし彼は、フッ素の毒性について訴え続けていたために解雇されてしまいました。
彼が勤務していた歯磨き粉の大手メーカーであるコルゲート・パーモリーブ社は〇〇財閥から多額の助成金を受け取っていたのです。
上司から、こう言われたそうです。
「君がフッ素について悪く言うのをやめてくれないと我々は助成金を失ってしまうことになってしまうんだよ」
だけど彼は訴え続けることをやめなかったので、解雇されてしまいました。
他の研究者はこれらの事情があることを知っています。
医学会や歯科学会を取り巻くこの風潮がいかに形成されるのか。
それはフッ素塗布の権益集団であるアメリカ歯科医師会が1953年に全国の医師会に配布したパンフレットからその答えを見つけることができます。
これはフッ素推進派のためのマニュアルで、その一部の紹介です。
・「フッ素反対者は何にでも反対する自称”大衆の味方”であり、彼らを愚鈍で卑小な人物として扱うこと」
・「その主張は時代遅れで、根拠のない不正確な知識に基づいたものであるとすること」
・「反対派には反論せず、ただ政府研究機関のデータを引用すること」などです。
これらの方針はすべて「フッ素反対者」のイメージを貶めることによって、後続する反対者の出現を妨げることに効果を発揮しました。
アメリカ歯科学会の指示通りにフッ素塗布を導入した日本の歯科学会も、このマニュアル通りに動いている事は現場を見れば明らかです。
このような厳しい状況にもかかわらず、日本にもフッ素毒の危険性を訴える歯科医や科学者、ジャーナリストは少数ながら存在していますが、虫歯予防における見解の違いで、少数派が学会から激しい攻撃を受けるのもマニュアルの存在を知れば納得できるのではないでしょうか。
もう一つの嘘についての興味深い情報
それはナチスドイツが第二次大戦中、囚人にフッ素入りの水道水を飲ませていたことです。
その目的は暴動を起こさないよう、無気力にして管理しやすくするためでありました。
そのナチスドイツを影で支えていたのは◯◯財閥が所有する銀行や軍事企業、化学企業などであります。
このようにフッ素にまつわる歴史をたどってみると、ナチスドイツ・国際銀行家・原爆と言うキーワードが結ばれていきます。
その先が近所の歯医者さんや、洗面所の歯磨き粉にまでつながっていることなんて、とても想像なんてできませんよね。
この記事をお読みになって、どう思われるかは読んだ方の自由でありその方の判断であります。