シネマート心斎橋へ行き『虐待の証明』を観てきました。
『虐待の証明』(ぎゃくたいのしょうめい)
ハン・ジミン
キム・シア
イ・ヒジュン
クォン・ソヒョン
ペク・スジャン
チャン・ヨンナム
監督・脚本:イ・ジウォン
原題:미쓰백 / 英題:Miss Baek
2018年 / 韓国映画
あらすじ・・・・
幼いころ、母親に虐待され捨てられて、施設で育ったペク・サンア(ハン・ジミン)は、心に傷を抱えたまま荒(すさ)んだ生活をしていた。
過去にレイプ事件に巻き込まれた際には、加害者の父親が地元建設会社の有力者だったため、逆に彼女が刑に服す形となった。
刑事のジャンソプ(イ・ヒジュン)は常に彼女のことを気にかけ、身の回りのことに世話を焼くが、周囲からは「ミス・ペク」と揶揄(やゆ)されていた。
ある日の夜、サンアは道路の隅で震えている少女ジウン(キム・シア)と出会い、目の前の少女と過去の自分を重ね合わせたサンアは、ジウンを助けようとする・・・
荒(すさ)んだ人生に疲れ果てた女性が、一人の少女と出会うことにより立ち上がろうとする姿に胸を打たれます。(;_;)
日韓だけでなくどこの国でもある問題だとは思いますが、正直、目をそむけたくなるシーンもあります。(>_<)
刑事のジャンソプ役をイ・ヒジュンが演じますが、終始ナイスガイすぎてホッとさせられます。(*´ω`)
この映画は実在の事件をもとに、社会問題となっている児童虐待に真正面から向き合った作品で、釜山国際映画祭や東京国際映画祭で大絶賛だったそうです。
この映画を観るまで私は、ハン・ジミンの作品は『屋根部屋のプリンス』のイメージしか無かったので、タバコを吸う、足を上げたまま飯を食う、トイレのドアも開けたまま用を足す。
こんな女の人見たことな~い!!
衝撃です!!