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第二京阪道路で・・
大阪から京都へ向かう道中だった。
第二京阪道路を走行中、「なんか鳴ってるなぁ~」と思ったらバックミラーに、ライトをハイビームにして赤色灯を回しながらこちらに迫ってくる車が・・・
頭の中でチーンという音が・・・🙏
【高速自動車国道等車間距離不保持】って、こんなキップを切られちゃいましたぁ。(TдT)
車を左端に停めてパトカーの後部座席へ誘導され【車間距離不保持】の状態であったため、停車させたと説明をうけた。
罰金9000円は一週間以内に振り込むように言われ、減点された2点は、今日から3ヶ月無事故無違反なら、その2点は戻ってくる特例の措置があると言われた。
捕まったついでに、少しお話を聞いたが、別に動画で撮影をしていたわけではないようで、高速道路の白線が8㍍、白線と白線の間が12㍍あり、それを物差しとして警察官の目測で確認するのだそうである。
物証は無い。
それで少し調べてみた。
◼︎一般道路…白線の長さ:5m、白線と白線の間隔:5m
◼︎高速道路…白線の長さ:8m、白線と白線の間隔:12m
車間距離不保持 (あおり運転)
【車間距離不保持違反】は、前の車が急停止した時に、安全に停止できる「車間距離」を保っていなければ成立する。
これは、道路交通法に明確に定義されているわけではない。
というのも、車は常に一定の速度で走っているわけではなく、速度によってブレーキを踏んで停止できるまでの距離(制動距離)が違うから。
よってドライバーは、天候、路面の状況、タイヤの状態、積荷の重さなどにより、前車が急に止まっても追突しない安全な車間距離をとらなければならない。
一般的には、高速道路で時速100Kmの場合、約100m、時速80Kmなら約80mという車間距離が必要。
(雨やタイヤが摩耗している場合は、この約2倍の車間距離が必要となることがある)
法的には「前車が急停止しても安全に停止できる程度の距離を常に維持する」と書いてありますが、具体的には、
・100km/h=100m
・80km/h=80m
・60km/h=60m
程度の車間距離を確保するよう心掛けてください。と書いてある。
そういえば、白線の長さなんて気にしたこと無かったなぁ。
制動距離を改めて確認してみると、車間距離ってこんなに空けないといけないんですねぇ。
あおってるつもりは無くても、私の運転は「あおり運転」と見なされても仕方がなかったでしょう。
点数のリセットとは
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一定期間、無事故・無違反であったドライバーについて、点数の累積が免除される。
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2年以上無事故・無違反であった運転者が、軽微な違反(3点以下)をした後、3か月以上無事故・無違反であった時、その軽微な違反の点数は累積しない。
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これだけ聞くと、3か月事故や違反をしなければ、点数が消えてゴールド免許の基準を満たしそうにも思えるが、あくまで軽微な違反(3点以下)をしたという事実には変わりないので、次回更新時はゴールド免許が剥奪 (はくだつ) される。
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繰り返しになるが、免許更新時の免許証の色は過去5年間の違反歴、事故歴で決定されるので、仮に違反点数の累積がなくなったからと言って、ゴールド免許を維持できるわけではない。
ゴールド免許がブルー免許になると起こるデメリット
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ゴールド免許(優良運転者)であれば免許更新時の講習時間が30分
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一般運転者講習は1時間、違反運転者講習は初回更新者講習と同じ2時間になり、講習手数料も若干高くなる。
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免許証の有効期間については、ブルー免許のうち一般運転者であれば5年でゴールド免許と同じだが、違反運転者になると初回更新者と同じく3年になる。
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有効期間が3年になることで、結果的に更新手続きに行く手間と費用が増えていく。
免許更新時の講習時間が長くなり手数料も少し高くなる。
いい事は、ありませんねぇ。