シネマート心斎橋で
『ドアロック』観てきました。
コン・ヒョジン
キム・イェウォン
キム・ソンオ
監督/脚本 イ・グォン
撮影 パク・ジョンフン
編集 キム・サンミン
音楽 タル・パラン
原題/도어락
英題/Door Lock
あらすじ・・
都会のマンションで一人暮らしをする女性銀行員のギョンミン (コン・ヒョジン)。
普段どおりの生活を送っていたがふとしたことから、いつもと違う描写に少しずつ気づいていく。
ドアロックの暗証番号部分に不審な粉が付いていたり、牛乳の量が減っていたり、トイレの便座が上がったままになっていたり、本人は最近頭痛がひどいと友人に打ち明けるも、それはストーリーを追っていくごとにいろんな伏線が網羅 (もうら) されていく。
歪 (ゆが) んだ愛情表現をしてしまうストーカーがギョンミンを追い詰める。
疑心暗鬼になった彼女は職場の上司をも、疑い始めるがその上司が彼女の部屋で遺体となって発見される。
警察はギョンミンの自作自演ではないかと疑う。
自分を守れるのは自分だけと決意し友人と二人で真相を突き止め始める。
そして彼女の上階の部屋へ入ってしまうが、そこは当分誰も入っていなかった気配が・・部屋の主を探し、ある廃墟へたどり着く。
そこにあったベッドに横たわっている1人の女性。
彼女が上階の住人であると理解するのに時間はかからなかった。
そこへ戻ってきたストーカーが彼女に対して行う行為の全てを目撃するも、見つかってしまい捕まりそうになるところを、友人と警察に助けられ保護される。
その後、容疑者は逮捕されるが安堵する間もなく一人の男の存在に気づく。
今までの記憶の中にある伏線一つ一つがその男が真犯人であることを物語っている。
ここから話はクライマックスへと繋がっていくのだが・・
感想
だいたい、こうゆう犯人探しのストーリーは一番怪しくないヤツが犯人であると知っているのだが、本当にそうなのか?そうじゃないのか?
そう思わせてくれる映画でした。
すっごくハラハラさせられるシーンも多くこの映画、私はちょっと怖かったです。
(・o・;)
現実問題として、このストーカーがしていたことって本当にできるのかなぁ?
- 暗証番号ロックを解除する装置で部屋へ侵入し、女性のベッドの下で待ち伏せ。
- 女性が寝静まるのを待って、薬品で意識を失わせシャワーを浴び裸のまま添い寝する。
- 朝、女性よりも早く起床し朝食をとり部屋をあとにする。
こんな事もし現実にできたら怖いですよぉ。Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
余談になりますが主演のコン・ヒョジンはデビュー20年目にして「2019 KBS 演技大賞」を受賞した。
これまでの受賞歴は以下のとおりです。
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2001年
SBS演技大賞 ニュースター賞 -
2002年
第38回百想芸術大賞 TV部門 新人演技賞
MBC演技大賞 人気賞 -
2003年
KBS演技大賞 ネチズン賞/優秀演技賞/ベストカップル賞 -
2006年
ギリシャ·テサロニキ国際映画祭主演女優賞 -
2007年
第6回大韓民国映画大賞 主演女優賞MBC演技大賞 女性最優秀賞 -
2008年
第9回大韓民国映像大典映画俳優部門フォトジェニック賞
第7回大韓民国映画大賞 主演女優賞 -
2010年
MBC演技大賞 女子最優秀賞/ベストカップル賞 -
2011年
第5回Mnet 20's Choiceホットスタイルアイコン賞/ドラマスター女性像
MBCドラマ大賞 ミニシリーズ部門女優最優秀賞 -
2012年
第48回百想芸術大賞 テレビ部門 女性最優秀演技賞
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